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2018年10月の記事一覧

和楽器実技研修会

2018年10月27日(土)


湧別町文化センターTOMにて、高校音楽の和楽器指導における実技研修が行われました。

 

〇講師

尺八 : 新都山流 竹琳軒大師範    谷藤 紅山 氏

三絃 : 生田流 宮城社 筝曲分音会  財原 良子 氏

筝  : 生田流 宮城社 筝曲分音会  越智 香苗 氏

 

 それぞれの楽器に分かれてパート練習を行った後は全員で集まり合奏を行いました。全員音を鳴らすことに必死でしたが、なんとか最後まで演奏することができました。

講師の先生方の生演奏もあり、本物の技術に間近で触れることができた充実した研修会になりました。

オホーツク地区高音研研究協議会

10月18(木)

北海道清里高等学校にてオホーツク地区高音研第42回研究協議会が開催されました。

清里高校の福田先生のもと、1年生を対象に音楽Ⅰ「和楽器のしらべ 篠笛を吹こう」が行われ、休み時間のうちから自主的に練習を始める姿や、楽しそうに授業を受ける姿に、参加した先生方も多くの刺激を受けました。

その後、研究授業の合評会や実技研修で研鑽を積みながら、各校の状況報告や情報共有を行い、大変有意義な協議会になりました。

研究授業を行ってくださった福田先生、清里高校の生徒の皆様ありがとうございました。

 

北海道清里高等学校公開授業

科  目:音楽Ⅰ

日  時:平成30年10月18日(木)11:35~12:25

対  象:清里高校 1年A組

授  業  者:福田淳史教諭

教  科  書:Tutti 改訂版(教育出版)

使用楽曲:「とおふ屋さん」

     「なべなべそこぬけ」

     「ひらいたひらいた」

使用楽器:篠笛(樹脂製)

 

 

清里高校では、もともと和楽器は文化筝に取り組んでいた。しかし、小清水高校の募集停止を受け入学者が増加。文化筝の学習に物理的な限界を感じ、それを解消するために、安価で衛生の管理の手間がかかりにくい篠笛の導入を決めた。価格は1本あたり¥1,800程度。2年かけて40本を消耗品扱いで購入。篠笛の授業は今年で2年目。